ステラ・コーポレーションは6月3日(水)〜5日(金)、東京ビッグサイトで開催される「JPCA Show 2015」に出展します。ここでは弊社ブース(小間番号:5H-04)で行う主なデモについて紹介します。
今回、新製品として展示するのは低価格版の測長&外観検査兼用装置「LST3040シリーズ」です。特徴は以下の通りです。
LST3040Gは、現場ニーズに応じてカスタマイズすることにより生まれたローコスト版測長・検査装置です。 LST3040Gは透過光を採用。デバイスの外形寸法や穴間ピッチ、スリット幅、コーナーR、穴と外形・角度などが測長・検査できます。 NC穴関連ではスーホール・非スルーホールの穴径や長穴寸法も測長可能です。 コンパクトで軽量なため、場所を問わず設置が可能で、用途によってデスクトップでも使用できます。
一般的に測長を行う場合、テーチングや測長ポイント入力といった測長の準備に時間がかかります。しかし、LST3040GではCADデータをベースに自動で測長プログラムが作成できます。このため、測長準備は不要です。また、弊社Router Visionソフトウエアとも連動しているため、データ作成から検査までを自動で一貫作業することができます。
ソフトウエア仕様は以下の通りです。 @最小表示単位:初期設定0.01mm A測定機能スキャン測定:スキャン方式による自動測定 自動測長:データに指定された測定箇所の自動測定 BCADデータLinkデータに測定箇所と方法を設定する Cカメラ画像キャプチャキャプチャ機能有り D結果の出力方式CSV形式テキストファイル、印刷
エッチング結果をシミュレートするデータ解析装置も新登場!!
さらに、弊社はLSTシリーズの付加価値型システムとして「LST3040A」を開発しました。
LST3040Aはウェットエッチング補正の究極版のデータ解析専用装置です。CADデータ(ガーバーデータ)を元にして実基板を一度ウェットエッチングした後、そのエッチング結果と元データと比較し、補正値をシミュレーションします。ユーザーはこのフィードバック結果をもとに本エッチング処理を行うことにより、最適なエッチング結果が得られます。このため、エッチング処理を最適化するデータ解析ツール(装置)と位置づけられます。
もちろん、LSTシリーズ本来の機能である測長・検査機能もオプションで追加設定可能です。
▲補正データ合成表示
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