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ステラのCAD/CAMソフトウェア「Stella Vision for JAVA」とは?
Stella Vision for Javaは、次の3つのソフトウェアの総称です。ファインパターン編集、各種エッチング機能に特化されたFine Vision for JAVA
他に類を見ない強力な輪郭抽出処理、内外自動判定を含むオフセット処理、多数の図形選択コマンドにより特定データを容易に識別選択処理する事ができます。
また、図形同士の論理演算処理による巧みな図形編集処理、
パラメーター入力による微妙なエッチング加工の一括処理、
最小間隔を保ちながら形状に応じてリニアにオフセットするエッチング補正処理を行うことが可能です。
基板切削、穴あけのパス作成、編集に優れたRouter Vision for JAVA
ガーバーフォーマット、DXFなどのCADデータを元にルーター加工機用NCプログラムを自動・半自動で作成します。作画作業において省略された図面や誤差を整形処理できます。
外形図形からスリットの幅・形状に合わせて、ドリルビットの割付けや、切り崩しルート加工、
格子状ルート加工、カッターマーク防止ルート、送りスピード制御、
面付け処理など多彩な機能により高度なルータールートを作成可能です。
柔軟なNCコードパラメータにより対応ルーター加工機メーカーを問いません。
ジグに特化されたZig Vision for JAVA
パッドフラッシュ変換、プローブピンの最適化、ネットエンドポイントのアドレス番号付け(エリアコネクト)、1本のマップライン上にあるラウンドフラッシュをソートして、順番付けを実行する。
(オートマップ)などの機能を搭載しています。端子番号が付加されたピンの情報をファイル出力に対応しています。
ステラのCAD/CAMソフトウェア「Stella Vision for JAVA」はどこがすごいか?
それは、大きく分けて二つあります。1. 超高速処理の根源は独自アルゴリズム
まずは独自アルゴリズムによって超高速データサーチエンジンを実現したことです。このアルゴリズムの開発だけに3年を要しましたが、
その成果として示されたわずかA4一枚分のコアソースコードにはそれ以上の価値がありました。
以降、このアルゴリズムはステラプロダクトのすべての根源になりました。
例えば、大容量のエッチング補正データを作成するのに従来の最速データエンジンでは12時間を要していました。
これが新アルゴリズムでは、なんと5分に短縮できました。
もちろん、従来のデータ精度を維持したままの数字です。
この超高速処理能力、これがStella Visionが圧倒的な優位性を支えています。
実際、Stella Visionを使用しているユーザーは他のソフトウェアはもう使えないと口を揃えています。
2. 常に進化する
Stella Visionは1日約1回、バージョンアップします。これはあくまでも弊社・開発部内部での話ですが、ソフトウェア開発エンジニアがユーザーからのフィードバック情報などを元に随時、バージョンアップを行い進化させています。
こうした頻繁なバージョンアップに対する評価は、
Stella Visionの保守契約が90%以上という高い割合にも裏づけられています。
また、個別ユーザーのニーズに対しても“Plug in”で対応しています。
きめ細かく、かつスピーディなバージョンアップ、これがStella Visionの第二の絶対的なアドバンテージです。
CAD/CAMソフトウェアの適用レンジ
上の図はおもなエレクトロニクスデバイスのデザインルールと面積当たりの価格の関係、
そしてCAD/CAMソフトウェアの守備範囲を示しています。
例えばAグループのソフトはPCB、Bグループのソフトはアクティブマトリクス駆動LCD/有機ELD、
グループCのソフトはLSIというように使用できるフィールドが限られています。
これに対し、Stella Vision for JAVAは上図のようにすべての領域をカバーできます。
これは、高精度(16桁)、大容量(64bit)と競合製品にない絶対的な強みを持っているためです。
ロードマップ
今後のロードマップは半導体、MEMS、プリンタブルエレクトロニクスにターゲットを合わせ、各種仕様要求に対応すべく、ユーザーとの連携を強化していきます。
例えば電子系CAMのトレンドとして大容量、高精度DBがあります。ステラではいち早く64bit、16桁のDBを稼動。しかしながら、国産の美点である多彩な編集機能に関してはまだ改善の余地があり、今後、編集機能の充実を図っていきます。
また、自動化を追及する一方でオペレータの操作時間を最小に留めることに重点を置いた開発を行います。例えば、これまでフォトデータの編集において十分な機能を揃えてない点を改善します。そして、当社ハードウエアとの有機的一体化で製品検査情報を設計にフィードバックするラインを充実するとともに、検査測長ティーチング機能を強化し、総合的な生産性向上を目指していきます。
お客様のご要望をフィードバック!
また、弊社は代理店ではなくメーカーですので、お客様の要望に沿った機能の追加を短納期で行なうことが出来ます。
この点は、多くのお客様に満足して頂いております。
仕事をよりスマートに行いたい、新しい分野の仕事にも着手したい、
そんなニーズにピタリと当てはまるシステムをご提供しております。
新機能も続々出現!
Stella Vision for JAVAのテクノロジーアドバンテージは、開発に3年を要した独自アルゴリズムによる超高速データサーチエンジンにあります。
このアルゴリズムによって超高速2次元検索、またウェットエッチング時における線幅変動を事前に
予測しあらかじめCADデータを自動的に変更するDistance Offsetを超高速で実現します。
さらに、64ビット処理という大容量化も実現。高速・大容量化では他社とは一線を画しています。
Stella Vision for JAVAで作成したCADデータは浮動小数点が16桁と桁違いにデータ精度が高いのも特徴です。
これにより、XY座標、線幅、ピッチ幅などすべてのディメンジョンを高精度で表示・作成することができます。
これは、いうまでもなくパターンがファイン化すればするほど有利になることを意味します。
Stella Vision for JAVAではDistance Offset、
複雑な形状の電極パターンも自動的に抵抗値を予測する電極抵抗予測機能と
いったメインファンクションに加え、新たなファンクションも続々と生まれています。
例えば、最近、新機能として追加されたのが写真をCADデータ化できる機能です。
これは、写真というアナログデータを高速でCADデータというデジタルデータに変換する機能で、
写真1のように絵画をデジタルデータ化して保存することができます。
例えば、データが残っていない昔のフォトマスクやデバイス設計図も
この機能によって容易に復元することができます。
▲元の写真 | ▲CADデータ化後 |
Stella Vision for JAVAは1日数回ブラッシュアップするなどほぼリアルタイムで進化し、
これをユーザーへ即座にフィードバックしています。
この結果、ユーザーは常に最新のソフトウェアを使うことができるわけです。
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