ステラ・コーポレーション ソフトウェアAOI機能搭載座標測定装置を受注
CAD/CAMソフトウェアや独自の画像処理装置を手がける潟Xテラ・コーポレーション(代表取締役:大竹信男、本社:千葉県船橋市)は、昨秋リリースした外観検査(AOI)機能搭載座標寸法測定装置「オリジナルCADデータ比較アナライザーST600M」を国内メーカーから受注しました。座標寸法測定装置に検査機能を搭載したのは業界初の快挙で、今回の受注は1号機となります。
新たに搭載した外観検査機能を用いると、元の設計データと実際のパターンを重ね合わせてパソコンモニター上に表示することができ、パーティクルや欠陥などをモニタリングしてみつけることができます。モニター上でCADデータと重ね合わせるため、検査員も感覚的に検査判定の有無が可能になります。このため、検査に慣れていない作業者にも容易に取り扱うことができます。また、PCB(プリント基板)だけでなく、フォトマスクなどの測長・検査にも有効です。さらに、ステラ独自アルゴリズムによって検査を自動化。現在、検査速度を高速化することにトライしています。