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FPD/PCB NEWS〜7月28日
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ウシオ電機は、自動車部品やスマートフォン製造プロセスにおける接着・封止工程の前処理用として172nm真空紫外光(エキシマ光)照射によって部品のドライ洗浄、親水化、接着性を向上させる「HPV-ST Series」を発売すると発表した。 |
FPD/PCB NEWS〜7月22日
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日立と帝人 新素材の研究開発におけるDX推進に向け協創 日立製作所は、帝人と新素材の研究開発におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に向け協創を開始すると発表した。 今回の協創では、両社はデジタルイノベーションを加速する日立のLumadaで展開されるソリューション・技術を活用し、各種データの一元管理が可能な統合データベースを中核としてマテリアルズ・インフォマティクス(MI)を加速。また、研究者間で研究手法やノウハウを最大限利活用するためのサイバーフィジカルシステム(CPS)を共同で構築する。これにより、新たな研究知見の獲得や迅速な新素材の研究探索を可能とするなど、研究開発のさらなる高度化・効率化を目指す。 |
FPD/PCB NEWS〜7月21日
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三菱ケミカルHD 半導体材料開発スタートアップの仏aveniに出資 三菱ケミカルホールディングスは、米国シリコンバレーに設立したCVC子会社であるDiamond Edge Ventures(DEV)を通じて半導体材料開発スタートアップである仏aveni S.A.に出資したと発表した。同時に、三菱ケミカルはaveniと共同開発契約を締結した。 aveniは3Dメモリー製造工程で用いられる薄膜形成用材料・プロセスの開発を手掛ける。 |
ダイセル 連結子会社のポリプラスチックスを完全子会社化 ダイセルは、連結子会社であるポリプラスチックスの発行済株式のうち合弁相手のCelanese Corporationの保有する全株式を取得する契約を締結し、完全子会社化すると発表した。 |
FPD/PCB NEWS〜7月20日
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豊田通商とJOLEDは、豊田通商東京本社内に商談用の「JOLEDデモルーム品川」を開設したと発表した。 |
FPD/PCB NEWS〜7月17日
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東大 1分子の厚さの高分子樹脂を開発 東京大学大学院新領域創成科学研究科の植村教授らは、極限的に薄い高分子シートを正確かつ大量に合成する手法を開発した。 分子サイズの小さな隙間を持つ多孔性金属錯体(MOF)を高分子合成の鋳型として利用することにより、分子1個の厚さしかない高分子シートを大量合成する手法を開発した。世界で最も薄い高分子シートで、興味深いことにこの高分子シートは従来の高分子とは異なる性質を持っていることがわかった。具体的には、一般的な高分子は紐状の分子構造を持っており互いに絡み合うが、高分子シートは原理的に絡み合えないため、これまで知られていなかった柔軟な性質を示したという。 |
FPD/PCB NEWS〜7月15日
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昭和電工 高耐湿・高熱伝導の窒化アルミニウムフィラーを開発 昭和電工は半導体デバイスなどの放熱フィラー用高耐湿・高熱伝導窒化アルミニウムフィラーを開発、サンプル出荷を開始したと発表した。窒化アルミニウムの表面に独自の極薄膜による表面処理を行うことにより、樹脂に充填した時の熱伝導率を低下させることなく、表面処理レス窒化アルミニウムに比べアンモニアの発生を1/10000に抑えた。2023年から量産を開始する予定。 |
FPD/PCB NEWS〜7月14日
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東邦大と産総研 一液混合で半導体型CNTを分離する方法を開発 東邦大学と産業技術総合研究所(産総研)は、温度応答性高分子を用いて簡便かつ効率的に半導体型カーボンナノチューブ(CNT)を分離する方法を開発した。体温以上に温めると相転移を起こす高分子であるPNIPAMとCNTの分散溶液を混合し、添加剤として次亜塩素酸ナトリウム水溶液やホウ酸ナトリウム水溶液を加えて温めることにより、直径0.7nm程度の半導体型CNTが選択的に得られた。このため、特定の構造を持つCNTのみを含む機能インクを安価に作製できるとしている。 |
FPD/PCB NEWS〜7月13日
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東京大学と大日本印刷は、薄型で伸縮自在なフルカラーのスキンディスプレイと駆動・通信回路および電源を一体化した表示デバイスを開発したと発表した。皮膚上に貼り付けたディスプレイに外部から送られた画像メッセージを表示できるコミュニケーションシステムになるという。 |
FPD/PCB NEWS〜7月10日
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東大 安定な銀ナノクラスターを開発 東京大学の研究グループは、わずか7個の銀原子から構成される安定な銀ナノクラスターを開発したと発表した。微小な銀ナノクラスターは金属としての銀や単一の銀イオンとは異なる性質を示すため、多様な触媒特性や物性の発現が期待される材料。構造や電子状態が制御された銀ナノクラスターの合成が望まれるが、数個の原子からなる銀ナノクラスターは安定性に課題があり、その合成や利用が困難だった。 今回の研究では、筒状に結合した分子状タングステン酸化物の内部空間を利用することにより、超安定な極小サイズの銀ナノクラスターの製造法を発見した。これにより、銀原子が表面に露出しているにもかかわらず、前例のない高い安定性を示す銀ナノクラスターの開発が可能になった。この結果、銀ナノクラスターと金属酸化物を組み合わせた多様な構造や用途の材料設計ができるようになり、能動的な反応制御による化学品の合成や光機能材料、抗菌・抗ウイルス剤などへの応用が期待される。 |
FPD/PCB NEWS〜7月8日
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早大 ベンゼン環のエステルを触媒の力で異性化する「エステルダンス反応」を開発 東京大学、ファインセラミックスセンター(JFCC)、ワールドラボ、東ソーは、従来のセラミックス素材の概念を覆すジルコニアセラミック 早稲田大学理工学術院の山口潤一郎教授らの研究グループは、独自開発した脱一酸化炭素金属触媒を用いて芳香族エステルのエステル部位を芳香環上で異性化させる「エステルダンス反応」を開発したと発表した。研究チームはエステル部位を有する芳香族化合物(芳香族エステル)の異性化反応の開発にトライ。その結果、独自のパラジウム触媒を用いることにより触媒的に芳香族エステルのエステルを異性化させるエステルダンス反応を開発することに成功した。この反応を用いることにより、従来法では合成が困難だった高価な芳香族エステルも簡便に合成することができる。エステルは様々な化合物に誘導できる万能官能基であり、例えばクロスカップリング反応(脱エステル型カップリング反応)と組み合わせると様々な芳香族化合物の新たな合成手法となる。 |
FPD/PCB NEWS〜7月2日
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独アウディは、ミドルサイズSUV「Q5」のマイナーチェンジモデルを発表した。What's Newはオプションとしてテールライトに有機EL照明デバイスを採用した点で、5パターンのグラフィックが表現できる。 |
FPD/PCB NEWS〜7月1日
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東ソーなど 東大に「次世代ジルコニア創出社会連携講座」を設置 東京大学、ファインセラミックスセンター(JFCC)、ワールドラボ、東ソーは、従来のセラミックス素材の概念を覆すジルコニアセラミックスの飛躍的な特性向上とその技術を支える人材育成を目的に東大に「次世代ジルコニア創出社会連携講座」を設置した。社会連携講座では最先端の電子顕微鏡、計算材料科学、焼結技術を駆使してジルコニアの本質を理解し、その知識を応用して機能を極限にまで高める研究を行う。具体的にはジルコニアの持つ強くてしなやかな力学特性、柔軟な加工性、固体でありながら酸素イオンを通すイオン伝導性、高い屈折率から生まれる高透光性という四つの特性を追求する。これにより金属並みの力学特性と加工性、新たなクリーンエネルギーのための超高速イオン伝導性、新たな光学材料開発のための高透光性を実現し、かつそれらの機能を融合させることを目指す。 |