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FPD/PCB NEWS〜8月30日
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三菱ケミカル 中国・赤色蛍光体特許侵害訴訟で米Intematixに勝訴 三菱ケミカルは、中国での赤色蛍光体特許侵害訴訟の一審において被告である米Intematix Corporationとその中国関連会社である英特美光および販売代理店である深セン格亮光による特許侵害を認める旨の一審判決で勝訴したと発表した。三菱ケミカルは2015年1月、Intematix等に対し法人物質・材料研究機構と共有する赤色蛍光体に関する特許(中国特許第ZL201110066517.7号)を侵害しているとして、中国における蛍光体製品の生産・販売等の侵害行為差し止めと損害賠償を求める訴訟を深セン市中級人民法院に提起。今回、深セン市中級人民法院はその主張を認め、Intematix等による当該侵害行為の差し止めと合計200万元(約3000万円)の損害賠償金支払いを命じる判決を下した。 |
FPD/PCB NEWS〜8月29日
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DIC 独BASFの顔料事業子会社の株式・資産を取得し子会社化 DICは、独BASF社の顔料事業であるBASF Colors&Effectsの株式・資産を取得したと発表した。BASF Colors&Effectsは欧州を中心にグローバルに拠点を有し、高級顔料、エフェクト顔料(化粧品向け)・特殊無機顔料において世界有数の会社。製品ポートフォリオがDICと複が少なく製品補完性が極めて高いという。 |
FPD/PCB NEWS〜8月27日
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エプソン インクジェットイノベーションラボ富士見を開設 同施設には、エプソンのインクジェットヘッドを搭載したIJ描画装置やIJ吐出評価機をはじめ、電子デバイスの試作や評価ができる一連の設備を導入。利用者はさまざまな用途へのインクジェット技術応用可能性をエプソンのノウハウも活用しながら探索することができる。 |
FPD/PCB NEWS〜8月21日
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JNCと日本材料技研 ダブルデッカー型シルセスキオキサンに関するライセンス契約を締結 JNCは、日本材料技研とダブルデッカー型シルセスキオキサンおよびこれを用いた低誘電・高耐熱樹脂に関してライセンス契約を締結しと発表した。JNCは日本材料技研にこのモノマーなどの製造・販売に関する実施権を許諾する。ライセンス対象は、JNCが独自開発したダブルデッカー型シルセスキオキサンを基本構造とするモノマーおよびこれを用いたポリイミド樹脂やエポキシ樹脂など。このモノマーは二官能性であるため、ポリマーの主鎖にかご型シルセスキオキサンを組み込むことができ、半導体封止樹脂やポリイミド樹脂のさらなる低誘電・高耐熱化につながることが期待される。 |
FPD/PCB NEWS〜8月20日
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JSR 事業創出を加速させるための投資子会社を設立 JSRはデジタル技術を活用した事業創出を加速するため、投資子会社(合同会社)を設立すると発表した。具体的には、デジタル技術を中心とするスタートアップへの投資をグローバルに行う新会社「JSR Active Innovation Fund合同会社」を10月1日付で設立する。同社の投資活動は当初30億円規模からスタートし、最大100億円までを想定している。JSR Active Innovation Fund合同会社を通じたさらなる戦略的投資により、新たな事業創出を加速させ、スタートアップが生み出す革新的な技術・事業モデルとJSRがこれまで培ってきた知見を組み合わせることにより社会に新しい価値を提供する考え。 |
FPD/PCB NEWS〜8月14日
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ジャパンディスプレイ 第3四半期中に債務超過解消 ジャパンディスプレイは2019年度第1四半期に517億円の事業構造善費用を計上したため四半期純損失が833億円となり、772億円の債務超過に陥ったと発表した。しかしながら、Suwa Investment Holdingsによる資本注入、INCJによるリファイナンスに向けた協議は若干の遅れが生じているものの順調に推移。第3四半期中には自己資本が874億円となり、債務超過を解消する見込みとしている。 |
FPD/PCB NEWS〜8月9日
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JNC 金バンプ加工などの電子部品事業から撤退 JNCは、金バンプ加工などを含む加工品事業から撤退すると発表した。ユーザーと生産スケジュールを調整のうえ、2020年3月末で製品出荷を終了する予定。 |
FPD/PCB NEWS〜8月8日
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ジャパンディスプレイ INCJから200億円を追加借入 ジャパンディスプレイは、INCJと新たに短期借入契約としての金銭消費貸借契約を締結したと発表した。ブリッジ・ローンおよび金銭消費貸借契約による借入総額は、4月19日に実行された200億円と合わせ400億円となる。 |
FPD/PCB NEWS〜8月7日
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大日本印刷 バリアフィルムの用途を拡大しディスプレイにも使用可能に 大日本印刷は、透明で水蒸気と酸素に対するバリア性に優れたフィルム「DNP透明蒸着フィルムIB-Film」のバリア性を包装用以上に高めるとともに、フィルムの層構成を工夫し機械適性や光学特性を高めることによりディスプレイなどにも使用可能な基材としても販売すると発表した。バリアフィルムの層構成を工夫し基材を厚くすることによって取り扱いやすくした。また、フィルムの表面を光学特性をコントロールしたマット(ツヤ消し)仕上げにするなど産業用途向けに改良した。ディスプレイのほか、各種センサーやIoT機器に内蔵されるFPCの電極保護シートなど、さまざまな産業用途向けに販売する。 |
ジャパンディスプレイ 中国ファンドと資金支援契約を締結 ジャパンディスプレイは、中国ファンドなどと最大800億円の資金支援に関する正式契約を結んだと発表した。支援の前提条件として、@中国政府当局からの介入がない、A米Appleから製品購入の大幅削減の通知を受けていない、B株価の終値が30円以下になったことがない、を盛り込んだ。 |