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FPD/PCB NEWS〜9月27日
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三菱ケミカル、NIMS、日亜化学、シチズン電子 窒化物系赤色蛍光体を用いたLED特許が米国で成立 三菱ケミカル、物質・材料研究機構(NIMS)、日亜化学工業、シチズン電子が共有するLEDに関する特許が米国で成立した。今回の特許(米国特許第10,072,207号)は赤色蛍光体として窒化物系赤色蛍光体((Sr,Ca)AlSiN3:Eu等)を用いるもの。4者は2015年にこの赤色蛍光体の特許を相互に実施許諾することで合意。この赤色蛍光体基本特許はすでに米国で成立しているが、今回、さらにこの赤色蛍光体を用いたLEDに関する基本特許も米国で成立した格好。 |
FPD/PCB NEWS〜9月26日
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三菱電機 産業用12.3型ワイドTFT-LCDをサンプル出荷 横長ワイドサイズ(アスペクト比8:3)により、複数のウインドウを並べて表示するなど多くの情報量を同時表示できるようにした。もちろん、横長ワイドサイズでありながら構造設計の最適化により従来製品と同等の製品強度を確保した。 |
FPD/PCB NEWS〜9月21日
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東北大、ワシントン大学、日本電気硝子 すべての色を強く等しく吸収する黒色コーティング材料を開発 東北大学の研究グループは、ワシントン大学および日本電気硝子との国際共同研究により可視光全域(波長400〜700nm)を強くかつ等強度に吸収する黒色コーティング材料を開発したと発表した。これにより、LCDでは弱点だあった暗色表示がより美しくなる。また、有機ELディスプレイも含めすべてのディスプレイのデザイン性を高めることもできるという。 |
FPD/PCB NEWS〜9月17日
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村田製作所 子会社のムラタエレクトロニスを吸収合併設 村田製作所は、2019年4月1日付で100%子会社であるムラタエレクトロニクスを吸収合併すると発表した。ムラタエレクトロニクスは、国内の販売活動拡大に向けて1994年に100%子会社として設立された販売会社。今回、ムラタグループとしての販売リソースを集約するのが最適と判断した。 |
FPD/PCB NEWS〜9月13日
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日立化成 マレーシアに感光性フィルムの特性評価を行う技術センタを開設 日立化成は、マレーシアジョホール州の子会社Hitachi Chemical(Johor)(HCJH)内に感光性フィルムを用いて形成したPCBの回路形状の確認や回路幅測定といった各種特性評価、およびPCBの不良原因分析を行う「技術センタ」を開設すると発表した。これにより東南アジア各国をはじめ、韓国や台湾などアジアユーザーのPCB開発期間の短縮や歩留まり改善策のタイムリーな提供が可能になるという。同社は感光性フィルムをHCJH、山崎事業所(茨城県日立市)、日立化成工業(蘇州)有限公司(中国江蘇省蘇州市、HCSZ)など世界10拠点で製造・加工。このうちHCJHは最も生産量が多く、東南アジア各国をはじめ、韓国や台湾などアジアのユーザー向けに感光性フィルムを製造・販売している。ユーザーから感光性フィルムが銅箔に密着しているかの確認(細線密着性評価)や、感光性フィルムを用いて形成した回路形状の確認(微細配線形成性評価)、PCBの不良原因分析などを依頼された場合、従来は各種評価装置を有する山崎事業所またはHCSZまでユーザーの基板を輸送する必要があり、評価に時間がかかっていた。 |
FPD/PCB NEWS〜9月12日
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三菱電機 タッチパネル搭載7型WXGA/15型XGA TFT-LCDをリリース 高感度・耐水滴性と多点検出を両立した制御回路の搭載により高機能・高性能なタッチパネルを実現。また、厚さ5mmの保護ガラス上での操作のほか、最大10点までのマルチタッチ操作、厚みのある耐熱手袋をはめた状態、水滴が付着した状態での操作などさまざまな環境下で使用できるようにした。 |
FPD/PCB NEWS〜9月11日
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東京エレクトロン 宮城県大和町の工場用地取得に関し基本協定書を締結 大和リサーチパーク北側の用地約11万1,000m2を取得し、主力のプラズマエッチング装置工場を建設する予定。引き渡しは2021年3月の見通し。 |
FPD/PCB NEWS〜9月5日
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JX金属 東北大と組織的連携協力協定を締結 JX金属は、東北大学と組織的連携協力協定を締結したと発表した。JX金属は6月にCuペーストを基軸とした東北大学発ベンチャー企業「マテリアル・コンセプト」へ出資するなど、これまでも東北大学と連携。今回、組織的連携を強化することにより両者が保有する人材、研究成果、施設、装置を活用し、研究開発および人材育成を推進する。その一環としてJX金属は東北大学青葉山新キャンパス内に研究棟を建設、2020年3月末をメドに東北大学へ寄贈する。 これらに先立ち、JX金属は2019年度より東北大学との共同研究講座として小池淳一東北大学教授が主導する次世代配線材料研究講座を設置する。同講座では、@超微細・低抵抗配線材料、A3次元トランジスタ構造に適用できる電極材料の開発、B超微細配線形成を実現する有機化合物原料と気相成長法の開発、Cドライプロセスによる超微細配線形成方法の開発、などを行う予定。 |