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FPD/PCB NEWS〜2月25日 |
ユーグレナインベストメントは、ベンチャーキャピタルファンド「リアルテックファンド」の新たな投資先として九州大学発ベンチャーの有機EL材料開発会社「Kyulux(キューラックス)に出資したと発表した。 前身である九州大学の研究グループはRGB各色とも発光効率100%の有機EL材料を開発。キューラックスは研究グループが開発した有機EL材料に関する複数の特許の独占的使用権を保有するベンチャー企業。 今回、リアルテックファンドはキューラックスが第三者割当増資により発行する株式を引き受けるとともに、事業化に向けた研究開発や販売・マーケティング活動に関する支援を実施する。 |
FPD/PCB NEWS〜2月24日 |
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三菱電機は、放送局のモニター機器やプロフェッショナル用カメラのビューファインダー向けとして3.5型QHD(960×540画素)TFT-LCDを発売すると発表した。サンプル価格は3万円。 パネルデザインの最適化により313ppiという高精細化を実現。放送局のモニター機器やプロフェッショナル用カメラのビューファインダーに最適だという。また、広視野角(上下左右170度)と高コントラスト(800:1)により、どの角度からでも高い視認性を確保した。さらに、薄型(4.0mm)・軽量(43g)化によりモバイル性を高めた。 |
FPD/PCB NEWS〜2月19日 |
シャープは、TFT-LCDの価格カルテルを結んだとして米イリノイ州に提訴されていた訴訟で1200万ドル(約13億5000万円)の和解金を支払うことで和解したと発表した。パネルの価格が吊り上げられたことによりイリノイ州や消費者が損害を被ったとして訴えられていた。 |
FPD/PCB NEWS〜2月18日 |
リコーと日立ハイテクノロジーズの100%子会社である日立ハイテクファインシステムズは、産業用インクジェットプリント(IJ)システムの製造・販売で協業することで合意した。リコーのプリンティング技術と日立ハイテクファインシステムズの自動化設備技術を融合し、高精度・高効率な産業用IJシステムを製造する。 具体的には、リコーはIJヘッド、インク、画像処理、作像プロセスなどのコア技術を提供し、IJヘッドとインクを開発・製造。一方、日立ハイテクファインシステムズは個別ニーズに合わせカスタマイズした自動化システムを開発・製造するとともに、アフターサポートを含めたトータルソリューションを提供する。 |
FPD/PCB NEWS〜2月15日 |
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住友化学は、3月にドイツ・フランクフルトで開催される世界最大級の照明・建築技術見本市「Light+Building 2016」に高分子有機EL照明を出展すると発表した。 展示ブース等のプロデュースとデザインに世界的照明デザイナーの石井幹子氏を迎え、世界最先端の高分子有機EL照明の魅力を最大限に引き立たせるオブジェを展示する。コンセプトは『OLED JARDIN』で、高分子有機EL照明で形作られた天空の庭を表現し、大きな広がりの中に和のテイストを加えた親しみやすい空間をデザインする予定。 |
FPD/PCB NEWS〜2月10日 |
昭和電工は、電子材料製造用特殊ガスである高純度三塩化ホウ素(BCl3)の生産能力を3月から1.5倍に引き上げると発表した。 高純度BCl3はFPDや半導体の製造工程においてAl配線のエッチングに使用される特殊ガス。近年、Al配線を使用する有機ELディスプレイや低温poly-Si TFT-LCDに対する投資が相次いでいるため、川崎事業所の製造設備を増強することにした。 |
FPD/PCB NEWS〜2月9日 |
シャープは、亀山第2工場の中小型LCD-LCD生産能力を増強すると発表した。投資額は約112億円で、増強ラインは2017年1月の稼働を予定している。 |
FPD/PCB NEWS〜2月8日 |
リコーインダストリアルソリューションズは、多層電子基板絶縁フィルムシートを自動で搬送、検査、仕分け、積載するシステム「RICOH TL シリーズ」を開発したと発表した。価格はオープンプライスで、2月15日から発売する。年間20セットの出荷を見込んでいる。 RICOH TL シリーズでは絶縁フィルムシートのサイズや厚さにとらわれず分離搬送〜欠陥検査〜仕分け〜積載までの一連作業を自動化。処理速度も30枚シート当たり1分という高速化を実現した。 |
FPD/PCB NEWS〜2月1日 |
LG Displayは、2015年第4四半期の売上高が前年同期比10.1%減、前四半期4.7%増の7兆4957億ウォンになったと発表した。TFT-LCDパネル単価は大幅に下落したものの、差別化戦略が功を奏し15四半期連続で営業黒字を達成した。 この結果、2015年通年の売上高は前年比7%増の28兆3839億ウォン、営業利益は20%増の26兆4555億ウォンとなった。 |