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FPD/PCB NEWS〜10月31日 |
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パナソニックはPDP事業から撤退し、12月で生産を終了すると正式発表した。PDPテレビや業務用PDPモニターも今年度末で生産を停止する。 |
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日本ゼオン 福井県敦賀市の斜め延伸位相差フィルム工場が完成 日本ゼオンは、福井県敦賀市に建設していた斜め延伸位相差フィルム新工場が完成したと発表した。 富山県では高岡市、氷見市に続く3番目の拠点で、年産能力は約1000万m2。おもに中小型用FPD向けの斜め延伸位相差フィルムを生産する。これにより3工場合わせた年産能力は2500万m2となる。 |
FPD/PCB NEWS〜10月29日 |
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SIJテクノロジ、イオックス、日本特殊陶業、大阪市立工業研究所、産業技術総合研究所は、スーパーインクジェット方式を用いて線幅3μmのCu配線形成技術を開発した。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)プロジェクト「ナノ粒子と極低酸素技術による超微細銅配線樹脂基板のインクジェット形成技術の研究」の研究成果で、ICパッケージ基板に求められる信頼性を確保しながら、低抵抗で微細なCu配線が形成できる。このため、スマートフォンやICタグに利用される次世代IC基板や超小型PCBなどへの展開が期待できる。 ICパッケージ基板に求められる信頼性を確保するため、インクと基板の十分な密着力を実現しつつ、IJ方式に適したCuナノ粒子インクを開発。このCuナノ粒子インクを用いて超微細IJ法により線幅3μm、ピッチ6μmのラインをエポキシ基板上に形成した。Cuインクで必須となる還元焼成については、極低酸素還元技術を進化させた新プロセスを開発。抵抗率を4μΩ・cmまで低減させた。 |
FPD/PCB NEWS〜10月28日 |
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稼働によりSmasung Displayは、外国企業として初めてFABからモジュールまで完全な中国現地生産システムを確立。テレビ用48型と55型パネルを中心に生産する。 蘇州工業園区は材料、部品、生産、物流などのディスプレイの前後方産業を備えた最先端の“LCDクラスター”。 |
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ジャパンディスプレイは、次世代スマートフォン向けとして5.4型ワイドQHD(1440×2560)低温Poly-Si TFT-LCDを開発した。 |
FPD/PCB NEWS〜10月25日 |
米Corningは、Samsung Displayとの合弁会社「Samsung Corning Precision Materials(SCP)」の支配権を取得すると発表した。 これまでSamsungはSCPの株式43%を保有。合弁解消後、SamsungはCorningの転換権付き優先株を19億ドルで取得する。また、Corningに対して4億ドルの追加出資にも応じる予定。この結果、Samsung DisplayはCorningの株式を最大で7.4%保有する最大株主になるが、経営には直接関与しないという。 |
FPD/PCB NEWS〜10月24日 |
三菱樹脂は、中国江蘇省蘇州市に建設していた光学用PETフィルム工場が完成したと発表した。同社にとっては日本(滋賀県)、米国、ドイツ、インドネシアに続き5番目の生産拠点となる。 2011年6月に設立した現地子会社「三菱樹脂ポリエステルフィルム(蘇州)(Mitsubishi Polyester Film Suzhou)」が建設を進めていた。年産能力は約2万2500トンで、おもにLCDバックライトユニットのプリズムシートや拡散板のベースフィルムとして使用される。 |
FPD/PCB NEWS〜10月23日 |
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ジャパンディスプレイは、台湾台北市に子会社「Taiwan Display」を設立すると発表した。11月中旬に設立する予定で、年内に中国市場で中小型FPDの販売を開始する。 台湾のTFT-LCDメーカー「Innolux」の元Vice Presidentである許庭禎(Jeff Hsu)氏を代表者に招聘し、中国市場でビジネス拡大を図るため新会社を設立することにした。資本金は3億台湾ドルで、ジャパンディスプレイが全額を出資する。 |
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ジャパンディスプレイ タブレット用12.1型4K2K低温Poly-Si TFT-LCDを開発 ジャパンディスプレイは、タブレット用として世界最高解像度(365ppi)を実現した12.1型4K2K(3840×2160)低温Poly-Si TFT-LCDを開発したと発表した。フルHD仕様スマートフォンと同等の精細度のまま約4倍の画面の大きさで、繊細で奥行感がある映像をダイナミックに視聴することができる。 |
FPD/PCB NEWS〜10月22日 |
三菱電機は産業用・車載用TFT-LCDの開発加速・業務効率化を図るため、熊本県菊池市に技術管理棟を建設する。2014年3月に着工、同年10月に完成予定で、2015年1月から稼働を開始する。投資額は約10億円。 生産拠点であるメルコ・ディスプレイ・テクノロジー泗水工場(熊本県菊池市)の隣接地に建設。開発・設計部門である液晶事業統括部を熊本県合志市から移転する。生産拠点と開発・設計拠点の集約により、新技術・新製品開発の加速および業務効率改善を図る。 |
FPD/PCB NEWS〜10月21日 |
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ジャパンディスプレイは、昨年に引き続きイノベーションビークルを開発したと発表した。 イノベージョンビークルは技術開発をリードするための最先端ディスプレイで、同社の最新技術とユーザーをつなぐ架け橋と位置づけている。昨年、イノベーションビークルとして提案したモバイル機器用TFT-LCDは5型フルHDパネルという形で量産へ移行。 |
FPD/PCB NEWS〜10月18日 |
米Applied Materials(AMAT)は、酸化物TFT-LCD向けとしてPVD装置「Applied AKT-PiVotR 55K DT PVD」、「Applied AKT-PiVot 25K DT PVD」、プラズマCVD装置「Applied AKT 55KS PECVD」を発表した。 AKT-PiVot DT PVDのうち、55Kは2200×2500mm、25Kは1500×1850mm基板に対応しており、どちらも独自のロータリー・カソード・アレイ技術を採用。また、指向性プラズマ制御のセルフクリーニング・ロータリーターゲット技術により、通常のプレーナーターゲット方式に比べ膜厚均一性を高めた。 |
FPD/PCB NEWS〜10月17日 |
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シャープは、亀山第2工場でスマートフォン用IGZO-TFT-LCDの生産を開始すると発表した。第8世代マザーガラスで困難だった高精細パネルの生産は世界で初めてだという。 |
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セイコーエプソンは、電子ビューファインダー用高温Poly-Si TFT-LCD「ULTIMICRON」がオリンパスイメージングのミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M1」に採用されたと発表した。 電子ビューファインダーに採用されたULTIMICRONは0.48型XGA解像度の高精細ディスプレイで、高透過率技術によりまぶしい日差しの下や夕闇の中でも高い視認性が得られる明るさを確保するとともに、豊かな階調表現やボケ味を再現。また、カラーフィルター方式を採用しているため、動きの速い被写体撮影や流し撮りの際に他方式で発生しがちなカラーブレークアップ現象が発生しないとしている。 |
FPD/PCB NEWS〜10月16日 |
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Innoluxは、9月の売上高が前年同月比28.6%減、前月比2.7%減の323億9300万台湾ドルになったと発表した。TFT-LCD出荷枚数は大型パネルが前月比2.7%減の1114万9000枚、中小型パネルが2.2%減の3245万3000枚。 |
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ジャパンディスプレイ 5型フルHD TFT-LCDを量産開始 ジャパンディスプレイは、5型フルHD対応TFT-LCDの量産出荷を開始した。RGBにW(白)サブピクセルを加えるWhiteMagicを採用することにより、高輝度と低消費電力を両立した。 |
FPD/PCB NEWS〜10月15日 |
AU Optronics(AUO)は、9月の売上高が前年同月比2.6%増、前月比0.7%減の368億9700万台湾ドルになったと発表した。TFT-LCD出荷枚数は大型パネルが前月比4%増の1050万枚、中小型パネルが5.1%減の1493万枚。 |
FPD/PCB NEWS〜10月11日 |
Samsung Displayは、スマートフォン用5.7型フルHD有機ELディスプレイを開発した。 輝度を従来に比べ17%高める一方、消費電力を8%、厚さを20%減らし、超高画質スマートフォンにふさわしいハイスペックを実現した。 |
セイコーエプソンは、3LCD方式プロジェクタ用高温Poly-Si TFT-LCDの累計出荷枚数が9000万枚に達したと発表した。3LCD方式プロジェクタ台数換算で3000万台以上に当たり、今後も最先端液晶技術や高開口率化技術など独自技術を応用した高温Poly-Si TFT-LCDの製品ラインアップを拡充するとしている。 |
FPD/PCB NEWS〜10月10日 |
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LG Displayは、スマートフォン用フレキシブル有機ELディスプレイの量産を開始すると発表した。 プラスチックフィルム基板製TFTとフィルム状の封止技術を適用するとともに、ガラスに代わって保護フィルムを貼って固体封止した。このため、曲率半径700oを実現。外部からの衝撃に対してもきわめて強い。サイズは6型で、厚さを0.44mm、重さも7.2gに薄型化した。 |
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三菱電機 投影型静電容量方式タッチパネル搭載の7型/12.1型ワイドTFT-LCDを発売 三菱電機は、手袋をはめたまま指先で操作できる投影型静電容量方式タッチパネルを搭載した7型ワイドVGA/12.1型ワイドXGA TFT-LCDを発売すると発表した。サンプル価格は前者が7万円、後者が11万円で、25日からサンプル出荷する。 また、保護ガラス越しでの直感的な操作性を確保するとともに、保護ガラス越しに手袋をつけたまま指先によるピンチイン・ピンチアウト・フリック動作など直感的な操作を実現した。 |
FPD/PCB NEWS〜10月9日 |
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Samsung Displayは、10月7〜9日にKINTEXで開かれた「国際情報ディスプレイ展示会IMID 2013」に85型/98型4K2K TFT-LCDや55型4K2K有機ELディスプレイなどを出展した。 85型と98型4K TFT-LCDは240Hz高速駆動方式を適用、シームレスな無欠点画質を実現した。 一方、55型4K有機ELDはRGB独立発光方式によってナチュラルカラー表示とハイコントラストを確保。デジタルシネマの色規格であるDCI-P3領域をサポートするため、テレビで映画のような臨場感が得られる。 |
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ジャパンディスプレイ タッチセンサー機能内蔵5型フルHD TFT-LCDを量産 ジャパンディスプレイは、タッチパネル機能を搭載した“Pixel Eyes”の5型フルHD TFT-LCDの量産を開始した。 Pixel Eyesは独自開発したタッチ駆動方式により高いタッチ感度を実現。外付け部品としてのタッチパネルが不要になるため、セットの薄型化に寄与するとともに、透過率が向上し光学反射も低下する。 |
FPD/PCB NEWS〜10月8日 |
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FPD/PCB NEWS〜10月7日 |
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FPD/PCB NEWS〜10月4日 |
東レは、タッチパネル配線用の感光性導電ペースト“RAYBRID(レイブリッド)”の生産設備能力を6倍に増強したと発表した。滋賀事業場(滋賀県大津市)の年産能力を120トンに高めたもので、2013年度は前年対比10倍の売上げを目指している。 |
FPD/PCB NEWS〜10月2日 |
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ジャパンディスプレイは、タブレット向けに8.9型ワイドQXGA(2560×1600画素)解像度の低温Poly-Si TFT-LCDの量産を開始した。 広視野角・高コントラストで色調変化の少ないIPS液晶モードを採用。輝度も500cd/m2を確保した。また、LCD駆動用ドライバLSI数の削減などにより、ディスプレイ駆動電力をコンベンショナルなa-Si TFT-LCDに比べ70〜80%削減。さらに、独自の高透過率画素設計によりバックライト駆動電力をa-Si TFT-LCD比で40%削減した。くわえて、狭額縁化により大画面でありながら片手におさまるスリムタブレットの実現に寄与。a-Si TFT-LCDに対して額縁を約30%削減した。 |
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京セラはPCBメーカーのトッパンNECサーキットソリューションズの全株式を取得し、完全子会社化したと発表した。 子会社化にともない社名を「京セラサーキットソリューションズ梶vに変更。また、 代表取締役社長兼執行役員社長に西山洋介氏が就任した。 |
FPD/PCB NEWS〜10月1日 |
アドテックエンジニアリングは、富士フイルムからPCB用直描露光装置事業を譲り受けると発表した。 同社はこれまで富士フイルムとの業務提携にもとづき、直描露光装置の製造受託や海外ユーザーへの販売・保守を担当。今回、業務提携の解消に関する協議開始にともない、10月末までに事業譲渡契約書を締結する方向で合意した。 |
パナソニックは海外におけるパワーデバイス用封止材の開発活動を強化するため、10月1日付けでパナソニックデバイスマテリアルシンガポール(PIDMSG)傘下に「電子材料・南アジアR&Dセンター(英文名:Electronic Materials South Asia R&D Center)」を設置したと発表した。 パワーデバイス分野ではユーザー各社が東南アジアエリアで組立工程を拡大、シンガポールやマレーシアで封止材料の購買機能やR&D機能を設置するケースが増えている。このため、ユーザーに近いポイントから効率的なサービスが提供できるよう、PIDMSG傘下に封止材開発のR&Dセンターを設置する。具体的には、パワーモジュールやパワーディスクリート半導体、パワーIC用封止材商品を中心に現地密着型での商品開発機能と技術サービスを拡充する。 |