STELLA通信は潟Xテラ・コーポレーションが運営しています。

FPD/PCB NEWS〜6月20日
 

シャープ 東京ビルに「8K Labクリエイティブスタジオ」をオープン

 シャープは、法人向け8Kソリューションを創出する核となる商談スペース「8K Labクリエイティブスタジオ」を東京ビルにオープンすると発表した。

 スタジオには商談スペースのほか、8Kの映像制作を簡単に体験できる「8Kカメラの撮影エリア」、8K映像データを公衆インターネット回線経由で伝送させる「8K映像のIP伝送エリア」、8K映像の簡易編集を可能にする「8K映像の編集エリア」を常設。実際の商談では顧客企業の個別の要望に応じてハードやソフトを追加し、最適なソリューション提供に結び付ける。

FPD/PCB NEWS〜6月19日
 

JDI 支援離脱の台湾企業と協議継続

 ジャパンディスプレイ(JDI)は、支援する企業連合から離脱した台湾タッチパネルメーカー「TPKホールディング」とTFT-LCD事業の業務提携について協議を継続していると発表した。

 JDIは4月、TPKを含め中国と台湾の企業連合から出資を受けると発表したが、今月17日にTPKが支援からの離脱を表明していた。

FPD/PCB NEWS〜6月13日
 

AGC 米Taconic社のADD部門グローバルオペレーション買収を完了

 AGCは、米Taconic社Advanced Dielectric部門(ADD部門)とIndustrial Product部門(IPD部門)の一部の事業買収手続きを完了したと発表した。

 Taconic社のADD部門は、ADAS(先進運転支援システム)や高速通信などの高性能用途のPCB材料であるスーパーハイエンドリジットCCL(銅張積層板)を製造・販売。一方、IPD部門は半導体製造、コンポジット成形、封止およびパッケージングなどの産業用に使用される複合フィルム、ファブリック、テープを製造・販売している。

FPD/PCB NEWS〜6月12日
 

ジャパンディスプレイ モバイル事業を縮小し白山工場の稼働を一時停止

 ジャパンディスプレイはモバイル事業を縮小し、白山工場(石川県白山市)の一時稼働停止および茂原工場後工程ライン(千葉県茂原市)を閉鎖すると発表した。また、人員削減、役員報酬・社員給与の削減、執行体制の刷新を断行する。

 スマートフォン用ディスプレイの生産拠点の一つである白山工場の稼働を一時停止。9月末までに再稼働するかどうかを判断する。また、モバイル事業用の後工程生産縮小のため、茂原工場後工程ラインを閉鎖するほか、生産設備の除売却等を行う。

FPD/PCB NEWS〜6月6日
 

理研らの研究グループ 有機ELデバイスで三重項励起子を低電圧で選択的に形成する機構を発見

 理化学研究所(理研)らの国際共同研究グループは、有機ELデバイスにおいて重要な役割を担う三重項励起子を低電圧で選択的に形成する新たな機構を発見した。

 独自開発した走査トンネル顕微鏡(STM)発光分光装置を用いてマイナスに帯電した分子の発光特性を単一分子レベルで調べた。その結果、分子内に余剰電子が存在することで電子間の相互作用が働き、スピン選択的な電子伝導が生じて三重項励起子が低電圧で選択的に形成されることを見出した。

FPD/PCB NEWS〜6月4日
 

クラレ 銅張積層板の量産試験設備を導入しサンプル出荷を開始

 クラレは鹿島事業所内(茨城県神栖市)に液晶ポリマーフィルムを用いた銅張積層板「ベクスターFCCL」の量産試験設備を導入し、サンプル出荷を開始すると発表した。

 同社は昨年、西条事業所(愛媛県西条市)でベースフィルムである液晶ポリマーフィルム「ベクスター」の生産能力を増強。鹿島事業所での設備導入後の合計生産能力は2020年後半に180万m2/年となる見込み。

FPD/PCB NEWS〜5月30日
 

ジャパンディスプレイ INCJから追加で金融支援

 ジャパンディスプレイ(JDI)は、筆頭株主のINCJ(旧産業革新機構)から追加の金融支援を受けると発表した。

 具体的には、27.2%を出資する有機EL開発会社「JOLED」の全保有株式をINCJに譲渡し、INCJからの借入金約447億円と相殺する。また、INCJのJDI向け債権を750億円から1020億円に増やして資本を増強する。一方、中国と台湾の企業連合から受ける融資も予定通り実施されることになった。

FPD/PCB NEWS〜5月29日
 

日本触媒と三洋化成 経営統合に向け基本合意書を締結

 日本触媒と三洋化成工業は、対等の精神に基づく経営統合に向けて検討を進めていくことで基本合意した。今後、詳細な検討と協議を進め、2019年12月をメドに最終契約を締結する予定。

FPD/PCB NEWS〜5月23日
 

三菱ケミカル Science & Innovation Centerに新研究棟を新設

 三菱ケミカルは、Science & Innovation Center(横浜市青葉区)に新たな研究棟を建設すると発表した。

 研究棟は地下1階地上6階建て延床面積約45,000m2。@ビッグデータやAIの活用を可能とする最新鋭デジタルインフラ、A試薬管理の自動化システムや生体認証等による最新のセキュリティシステム、Bコラボレーションエリアやウェブ会議システム等社内外のパートナーとリアル/バーチャルに繋がる設備、などを導入する。

FPD/PCB NEWS〜5月22日
 

帝人 フィルム事業子会社の全株式を東洋紡に売却

 帝人は日本、インドネシアでポリエステルフィルム事業を展開する連結子会社帝人フィルムソリューション(TFS社)ならびにP.T.Indonesia Teijin Film Solutions(ITFS社)の所有株式すべてを東洋紡に売却すると発表した。東洋紡は株式取得によりポリエステルフィルム事業を強化する。

FPD/PCB NEWS〜5月17日
 

大日本印刷 スマホの画面に貼っても視認性を妨げないアンテナ用超微細金属メッシュ配線フィルムを開発

 大日本印刷は、通信用の高感度アンテナとして線幅1μmの金属メッシュをフィルム形状にした超微細金属メッシュ配線フィルムを開発したと発表した。次世代スマートフォンの表示画面にも貼り付けることができるため、アンテナを機器内部に格納する必要がなくなり、機器の高機能化と小型化に寄与する。

 開発した超微細金属メッシュ配線フィルムは、現行のスマートフォンのアンテナと同等レベルの性能を実現。基材フィルム上にCu超微細パターンを形成しており、線幅を1μm以下にファイン化。目視では確認できないため、スマートフォン画面の視認性を損うことがない。また、Cuはシート抵抗が低いため、超微細線幅でもアンテナに適したシート抵抗(2Ω/□)が得られる。

FPD/PCB NEWS〜5月16日
 

大日本印刷 低い反射率と優れた耐擦傷性を両立した反射防止フィルムを開発

 大日本印刷は、低い反射率と優れた耐擦傷性を両立した反射防止フィルムを開発したと発表した。

 その反射率は0.3%で、耐擦傷性はスチールウール試験で1,500gを達成。従来品は反射率1.0%で耐擦傷性700gだったため、耐擦傷性/反射率において約7倍の改善を果たしたことになる。2020年に発売する予定で、2022年度に20億円の売上を目指す。

FPD/PCB NEWS〜5月15日
 

ジャパンディスプレイ 構造改革の実施方針などを発表

 ジャパンディスプレイは、2019年3月期第4四半期(2019年1月1日〜3月31日)連結会計期間において特別損失として減損損失を計上すると発表した。また、構造改革の実施に関する方針も明らかにした。

 スマートフォン向け生産設備の一部(おもに白山工場の事業用資産)につき資産の収益性が低下したため、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、2019年3月期第4四半期に752億円の減損損失を計上する。

 一方、構造改革については2020年3月期第2四半期末までに1,000名規模で早期希望退職者を募集するとともに、役員報酬と管理職の賞与を減額する方向。

FPD/PCB NEWS〜5月14日
 

JX金属 キャリア付極薄電解銅箔の特許侵害で三井金属鉱業を提訴

 JX金属は、三井金属鉱業のキャリア付極薄電解銅箔(製品名:MT18FL、MT18Ex、FSP501、)が同社の特許権のうち一つまたは複数を侵害しているとして東京地方裁判所に対し仮処分命令の申立ておよび本案訴訟の提起を行ったと発表した。2018年10月以降、三井金属に対して交渉を試みてきたが、前向きな回答が得られなかったためとしている。

 当該特許は特許第5470487号、特許第3258308号、特許第3330925号、特許第5481577号、特許第5481591号、特許第5286443号の計6件。訴額は当面約50億円だが、今後の裁判手続の進捗次第では数百億円程度まで拡張することも検討している。

FPD/PCB NEWS〜5月13日
 

JSR 低温焼成可能なLCD用配向膜を開発

 JSRは、低温焼成可能なLCD用配向膜を開発し販売を開始したと発表した。

 開発した原料ポリマーは化学的に安定した構造である有機多環化合物で構成されているため、この原料を使用した新規配向膜でのLCD生産プロセスにおいて150〜200℃という低温焼成が可能になる。さらに、N-メチルピロリドン(NMP)ではなく一般的な有機溶剤を用いても溶解度が高く、良好な塗布性が得られる。

FPD/PCB NEWS〜5月10日
 

ウシオ電機 分割投影露光装置とロール搬送投影露光装置の生産能力を増強

▲御殿場事業所

 ウシオ電機は最先端ICパッケージ基板やフレキシブル基板の需要増に対応するため、分割投影露光装置(UX-5シリーズ)とロール搬送投影露光装置(UFXシリーズ)の生産能力を増強すると発表した。御殿場事業所(静岡県御殿場市)の生産能力を従来比2倍以上に増強する。

FPD/PCB NEWS〜5月9日
 

村田製作所 伊勢村田製作所の新生産棟が完成

 村田製作所は、伊勢村田製作所(三重県津市)にとって2棟目となる生産棟の竣工式を行ったと発表した。総投資額は建物のみで約40億円。

 新生産棟は地上6階建て・延床面積1万3,887m2。スマートフォンなどに使用される電子部品などの需要増に対応するため、生産能力増大と将来に向けた開発機能の拡充に対応できるようにする。